バックグラウンド露光とは?

2016-09-11T05:06:57+00:00

バックグラウンド露光とは何?出力に何の影響がある? 文字通り、プロジェクターのバックグラウンドライトです。理想的には、造形エリア以外のところは、真っ黒なバックグラウンドで、全然光がない状態が望ましいです。しかし、DLPプロジェクターを使用する以上、バックグラウンドには必ず少し光があります。バックグラウンドライトが強すぎると、造形エリアの周りのレジンも、硬化されてしまいます。 バックグラウンド露光の影響 出力の過程や造形物にどんな影響を与えますか?出力中、バックグラウンドライトの影響で、レジンには光子がたまっていきます。光子がしきい値を超えると、レジンは固くなります。 造形物の周りに薄い破片みたいなものが付着していることを見たことありますか?それは、バックグラウンド露光の証拠です。 発生原因は、造形物の周りのレジンがプロジェクターから拡散した光とバックグラウンドライトに硬化されたからです。造形物の周りに光子が溜まっていくと、薄い塊が形成し、レジン容器のテフロンシートから剥離します。(写真①)破片がレジン容器に落ちてしまうこともあります。(写真②)光に敏感なレジンであると、最悪の場合、レジン容器の中にレジンの塊がくっ付き、造形物をプラットフォームから剥離させ、折れてしまう可能性があります。 造形物、またはレジン容器に破片が付いていなくても、バックグラウンドライトはレジンに影響し続けます。レジン容器に使い残したレジンは光子を吸収していましたので、正常な露光時間で出力しても過度露光になってしまいます。液体のレジンは、だんだんドロドロになり(粘度が高くなる)、パラメーター設定を変更しなければなりません。 電気を消しても、レジン内の硬化は続きます。光への敏感度が高ければ高いほど、内部の化学反応は長く発生し続きます。1秒以内で硬化できるレジンは破片が形成する可能性が高いです。   バックグラウンド露光の解決方法 DLPプロジェクターの対比度を無限にするには不可能ですが、バックグラウンドライトを抑えることは可能です。Titan 2とTitan 1のアップグレードキットはプロジェクターレンズシャッターがあります。画像投写が終了後、シャッターが閉じ、バックグラウンドライトを抑えます、レジンに溜まる光子はだいぶ少なくなります。硬化した積層とテフロンシートの付着度が低くなり、リサイクルしたレジンも長持ちになります。 バックグラウンドライトを抑えるもう一つの方法は、ビルドプラットフォームを高く上げることです。まだ光に照射されていないレジンは、造形エリアに流れ込み、バックグラウンドライトを吸収したレジンと混ぜ、光子を薄めていきます。 同じレジンでも、XY軸解像度(造形サイズ)を大きくすれば、バックグラウンド露光を抑えられます。例えば、37μm/50μmではバックグラウンド露光が発生しますが、75μmでは発生しないケースもあります。また、光減衰器を追加すると、過剰のバックグラウンド露光を抑えられます。 グラフィックカードの関係でバックグラウンド露光を起こすこともあります。例えば、Titan 1のユーザーは、Nvidia製のグラフィックカードを使用すると、バックグラウンド露光が発生します。Intel製のグラフィックカードは問題ありません。 ご注意くださいませ。

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