出力のパラメーター設定について

2016-11-23T12:25:05+00:00

3Dプリンターを使いこなせるカギとなることは、パラメーターの設定です。パラメーターはレジンとモデルのデザインによってみんな違いますので、Kudo3Dの制御ソフトではユーザーは自由にパラメーターを設定できます。 3Dプリンター初心者で設定がわからないお客様でも簡単に設定できるよう、説明します! さて、まずはKudo3DのTitanシリーズ(Titan 1、Titan 2及びTitan 2 HR)の作動原理について理解しましょう。Titanシリーズの3Dプリンターは、アメリカの特許技術~受動自己剥離(PSP: Passive Self-Peeling)技術~で開発しました。 硬化した積層は、外部の部品に一切依頼せず、ビルドプラットフォームが上がる際に自らレジンから剥がれます。PSPレジン容器に関しては詳しく、こちらのブログ記事にご参照ください: http://www.kudo3d.com/understanding-kudo3d-psp-resin-container/?lang=ja 出力速度を上げることや表面出来上がりをよくするためには、5つのパラメーター値の設定が必要です。まずは、それらのパラメーターの意味について説明しましょう。 露光時間(或いは照射時間、Exposure time) 露光時間は、解像度、成型物の硬さと、硬化層とテフロンシートの粘着力に関係しています。通常の露光時間ご利用のレジンと積層ピッチによって変わります。また、プロジェクターの電球またはレジンの老化にも影響されます。 通常露光時間を確認するには、こちらのブログ記事にご参考ください。 http://www.kudo3d.com/understanding-kudo3d-high-resolution-calibration-model/?lang=ja  リフト量(Lifting height) 硬化した積層を剥離させるには、プラットフォームを上げることが必要です。上げる高さはレジンの粘度、硬化層とテフロンシートの粘着力、リフト速度、露光面積、成型パターンとビルドプラットフォームのサイズに影響されています。  リフト速度(Lifting speed) レジンの強度と硬化した積層の粘着力に影響されています。リフト速度が高ければ高いほど、分離力が高いです。レジンが強度が足らず、リフト速度が高い場合、造形を壊す可能性があります。積層の粘着力が低く、リフト速度が高い場合、造形の積層を無理やり剝せる可能性があります。  下降速度(Lowering speed) このパラメーターは、細かいデテールや構造が弱い造形に対してとても重要です。高い速度でビルドプラットフォームを下げると、液体のレジンから出される圧力が高くなり、構造が弱い造形を少し動かせてまいます。細かいデテールはうまく出力できないかもしれません。レジンの粘度が高ければ高いほど、圧力が高い為、速度をもっと下げた方がおススメです。  遅延時間(Delay) ビルドプラットフォームがレジン容器に降りる時、容器に入っているレジンを軽く押しつけます。「遅延時間」は液体のレジンが安定するまでの余裕時間です。レジンの粘度が高い場合、安定するまでかかる時間が長くなります。  一般的に言えば、造形のレイヤーは2つのセッションに区分できます。1つ目は、真空力と粘着力が関わっています。2つ目は、硬化層の面積が大きくない限り、普通は粘着力しかありません。 下記の推奨露光時間はあくまでも参考用の目安です。お客様の造形に合わせて調整してくださいね。 セクション1: 小型ビルドプラットフォーム:最初の2mm 大型ビルドプラットフォーム:最初の4mm ゾーン1 第1層のみ-アタッチメント用の積層でベースとして一番重要なゾーンです。 露光時間 • ビルドプラットフォームとレジン容器の間の隙間にレジンで埋めるよう、通常露光時間の10~20倍以上かかります。 リフト量 大型ビルドプラットフォーム:7 mm 小型ビルドプラットフォーム:5 mm リフト速度 10 mm/min ゾーン2 残りのベース積層-サポートを出力する前の積層が含まれています。厚さは0.3mm以下です。 露光時間 通常露光時間の5倍 積層数 積層ピッチとベースの厚さによる 例:バースが0.3mm、積層ピッチが0.05mmの場合、ベースのレイヤー数は、5~6枚 リフト量 大型ビルドプラットフォーム:7 [...]

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